硬毛化や多毛化のトラブルとは？｜脱毛ラボ(Datsumo Labo)

月額制全身脱毛の脱毛ラボではS.S.C.脱毛というフラッシュ脱毛の一種を採用しています。この方法は他の方法に比べてお肌にやさしいのもおすすめポイントなのですが、フラッシュ脱毛にまつわるトラブルというのはどうしても切っても切り離せません。
フラッシュ脱毛のトラブルというとほとんどの方がやけどを思い出すのではないかと思います。確かにやけどのトラブルはテレビなどでも取り上げられることもあるとても深刻なトラブルであることは間違いありません。
ですが、それ以外にも実はフラッシュ脱毛についてまわるトラブルというのがあります。そのトラブルもS.S.C.脱毛には切っても切り離せないものなのです。
今回は中でも硬毛化と多毛化についてまとめてみたいと思います。

１．硬毛化と多毛化とは？
脱毛したパーツが脱毛直後から太い毛が生えてきてしまうというのが硬毛化です。同じように脱毛したパーツから毛が今までよりも多く生えてきてしまうのが多毛化という症状です。
この二つの症状はフラッシュ脱毛においてはどうしても起こってしまう可能性が高い症状です。
しかも、これらの症状は驚くほど多くの人に出てしまうそうなのです。この症状が出る確率はなんと７％から１０％ほどとも言われています。
下手すると10人に一人の割合で出てしまうということです。意外なほど多くの方がなってしまうというのがわかってもらえたかと思います。

２．硬毛化や多毛化が見つかってしまったら？
まずは脱毛の施術を行ったサロンやクリニックに相談してください。硬毛化や多毛化というのは痛みを伴いませんので、そのまま放置してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、必ず相談してください。
痛みがなくても危険性は非常に高い可能性があります。というのも脱毛機というのはお肌との相性があり、それで痛みが出てしまうこともありますが、それ以上に怖いのは痛みがないからと言って相性が良いというわけではないということです。
なぜなら、その多毛化や硬毛化が相性の悪さで起こってしまっている可能性も否定できないためです。
サロンやクリニックはプロの方たちです。その症状をみてしっかりと正しい判断をしてくれると思います。

３．なぜ硬毛化や多毛化という症状が起きてしまうのか
実はこれらの症状の原因というのは正確にはわかっていないのです。これだけ多くの方が遭ってしまう可能性のあることであるのに意外かもしれませんが、原因は今でも不明なのです。
ですが、その推測は出来ています。あくまでも推測ですが、硬毛化や多毛化の原因は脱毛効果が中途半端に出てしまったためだといわれています。
そう推測できる理由は二つです。まず脱毛に使用されている光というのは他のお肌の治療でも使用されている可能性があるということです。というのも例えば同じフラッシュ脱毛のIPL脱毛法というのは同じ光をフォトフェイシャルとして使うこともあるのです。
フォトフェイシャルはお肌の再生力を高めてシワやたるみに効くというものです。再生力が高まるのは本当にお肌だけなのでしょうか？強力な光であれば脱毛効果になりますが、適度な強さで当ててしまうとこの「再生力」を高める効果が毛に出ないという保証はありません。
もう一つは多毛化や硬毛化が起きやすいパーツというのは産毛のパーツに多いといわれています。産毛というのは毛の色が薄いため脱毛機の光を吸収しきれないことがあるのです。そのため産毛はフラッシュ脱毛が苦手とする毛質なのです。
そのため「適度な」光を吸収してしまう可能性があるということです。

４．硬毛化や多毛化の対策
これらの症状は脱毛を基本的には続行することが対策になります。というのも硬毛化した毛であろうが、多毛化した毛であろうが同じ原理で生えている毛です。
そのため脱毛の効果は確実に上がるのです。そのため基本的には施術を続行します。
ですが、その続行する際の方向性が2つあるのです。一つは出力を弱めて回数をかけてじっくりと脱毛していく方針。もう一つは出力を逆にあげて行き、通常の毛と一緒に脱毛をしていくことです。
前者は回数がかかる為当然料金もその分増えてしまいます。それに対して後者は回数は変わりませんがお肌への負担が増えてしまうのです。
どちらを選ぶかはサロンやクリニックと相談して決めるようにしましょう。